指導主事物語 〜教育委員会に身を置いて〜

指導主事 英語教育担当 大変だけどおもしろい

今年度の市の公開授業研に向けて

一月下旬に、市の公開研究授業が行われる。どこの市でもこの時期あたりに各教科等であると思う。

 

 私のここでの担当は小学校外国語部なので、本来は小学校で行われる研究授業の指導助言にあたるのだが、色々あって中学校のほうに変わった。

 

 月一で行われる指導案検討が1ヶ月前にあった。私は参加してなかったが、後でその中のメンバーから「だいぶやばいです。メンバーもまったく分かってない。私が間違ってるかのよう」と言ってきた。

 

この方は、市を代表してる英語科の1人。その先生が言うことはまず間違ってない。いま中学英語は変わらなければならない時期にきている。にもかかわらず、実態は、、、と言うところである。

 

と言う流れもあって、今回、中学になった。授業者もちょっと、、

 

という話だったのだが、やはり自分自身で確かめないとダメだと思った。訪問して初めて会って話をしたが、いい先生だ。3年間の育休明けでブランクはあるが、チャレンジングで前向き。不安ももっていながら奥底にはやる気が隠れている。私はこんな先生がいるんだ!ととても嬉しくなった。

 

検討の結果、大幅に変更。今後の英語の授業を示唆できるような提案授業になりそうだ。周りの先生からはネガティブな意見が出るだろう。「どうやってこんなことさせるんだ」というような。でもこれからはそんな授業をしないといけない。

 

その先生が何よりやる気。それが一番。いくらなんでも私もむりやりそんなことはさせられない。でもその先生がやりたい!というから「じゃあやりましょ!全面バックアップしますよ!」

 

となり、事前授業ということで授業を見に行った。そしたら、、、

 

 

それは次回に続く笑。